議論の仕方

今日の5限目は暗号。

前回の続き、数学の勉強です。

 

代数の話。

元とか逆元とか。ふむふむ。

群、環、体とか。うむむむむむ。

フェルマーの小定理とか。( ゚д゚)

 

限界です。

 

次回から暗号の話に戻るようです。

 

 

6限目は法制・倫理。

最初1時間ほど先生の解説があり、その後30分でディスカッション。テーマは「情報の窃盗」について。以下のケースを元に話をしました。

・電車で隣の人の新聞を読むのは窃盗か?

・試験で隣の人の答案を書き写すのは窃盗か?

・書店で雑誌の一部を書き写す・写メるのは窃盗か?

・カリスマ美容師に弟子入りをしてノウハウを盗むのは?

 

雑誌を写メする って話に対して、先日のGoogleBookの話を引き合いに出した人がいて、この二つは本質的に同じだと のことでした。だから、雑誌を写メするのが情報窃盗に当たるのであれば、Googleも うんぬんかんぬん ということを言われていたので、反論を。

 

本質が同じとは思えませんと。Googleは、本をスキャンする前提として、世界の皆で共有しましょう というコンセプトがあります。本屋で写メする人は、あくまでも個人利用の範囲でしょう。だから、この二つの本質が同じだと私は思えません。と。

 

いやー、大学っぽくなってきた。

と思っていたけど、後になって何だか もどかしい キモチに…。

 

自分の意見は全く建設的でないなと。前の人の意見を否定しただけで終わっていました。

人の意見を否定すること(反論)は悪くないと思いますが、反論だけではダメです。

まさに、人の意見を「踏まえて」、自分の考えを述べなければいけない。テーマである情報窃盗に対する意見を。なのに、今回は思いつきの反論だけで終わってしまいました。

 

何のために議論をしているのか ということを念頭に置かなければなりません。授業でのディスカッションにしても、会社での会議にしても、人が集まって議論するには、何かしらのゴールがあるはずです。

その場に集まったメンバーは、そのゴールを皆で目指すべきなのだと思います。

 

 

あれ。

で、結局、情報窃盗の話の結論は何だったかな…。